SEED最終回感想



10月 4日

□遅ればせながら、機動戦士ガンダムSEED 50話 終わり無き明日へ 見ました
 なんて言うか、SEEDのキャラって言うのは、何もかも主張が弱すぎると思えるのが、最終的な感想ですね
最終話のラゥとキラの問答、結局キラは持論の押し通しだけで、まともに答える事が出来ない これは自己の主張である言いたいことが、ただ単に自分がこうあったら良いな的な発想から出過ぎている性だと思えます
ファーストであれば、舞台を大きく見せて舞台背景というのもしっかり見せ、主人公のみの主観にならず物語が見やすかった事と、主人公であるアムロは、ランバ・ラルと出会い 戦いを知り、マチルダに出会い淡い恋を知り、(中略)ララァと出会いNTの方向性を見、シャアと出会いシャアなりのNTのあり方を知りと段階を踏んで来ているのが、最後にしっかりと感じられる話になっている気がするのですが
SEEDの場合、時代背景というのが、まず認識しづらい、何で地球軍は、核をユニウス・セブンにぶち込んだんでしょうか?根本的な政治背景というのが全く見えない。 プラントが圧制を回避するために地球に先制攻撃を仕掛けるならわかるんでんすが。
主観がキラと言うかAA隊とアスランだけを中心にしすぎで、ラスボスであるはずのクルーゼの悪行も主張も全く見えてこない
 主人公ですが、キラとアスランの主観で話が進んでいるわりに、同じ人としか会話をしていない感じがあるのか、端的な意見の行き交いが同じ様な事しか無い様に見える
意見の行き交いをする空間が狭いんですね、
 長々と書いてしまいましたが、最終回で一気に評価落とした感があります
キャラ、MS、商業戦略などなど、良い点も様々な所で誉めるポイントがあるように自分は思います、特に商業戦略に関しては、平成ガンダムの中では随一では無いでしょうか
 上戸綾(個人的に嫌い)とか使ってCMしてるところなんてその最たる例では無いでしょうかね?

個人的には、もう少し、視点を変えて、最初に定義した、Nジャマーなどを旨く使えば、正直もっと面白い作品になったと思います。
それこそ、最終回の題名通り、TVか劇場版か、OVAかできっと続くのでしょうから 今、ここで判断を下しちゃいけないのかもしれないですけどw

最終評価:CCA>V>無印=Z>∀>F91=0083=0080=08小隊=ZZ=W>SEED>X(映像作品限定 GGはガンダムとしては見てないので論外ですw)

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